東急田園都市線、渋谷からふた駅下れば辿り着くのが、世田谷の下町と呼ばれる“三軒茶屋”。カラオケや居酒屋に加え、明け方まで営業する隠れ家バーも点在する土地柄、夜は今どきの若者からいわゆる業界関係者までがごった煮でにぎわっている。が、夜が明け、太陽が見え始めると動き出すのが、古くからこの土地に住まうおじいちゃま、おばあちゃまたち。どこに潜んでいたかウヨウヨと、ハッスルした姿で散歩やおしゃべりを楽しんでいる。そう、三軒茶屋の魅力は、古いもの新しいもの、ジャンルの違うものまでもがごく自然に共存するところ。そこで調べてみると、なんと半径約500m以内で“世界一周”が可能、なんてことまで判明した!
スタート地点は246号線を境にして南側、栄通商店街入口。まず入国できるのが、“ドイツ”パン屋(地図・8)。その頭上には“インド”料理屋(地図・9)もあり、そのお向かいには、“韓国”の家庭料理店(地図・7)まで。歩を進めると“ベルギー”ビールが飲めるダイナー(地図・10)、本格“イタリアン”レストラン(地図・12)、古き良き“日本”を感じさせる和菓子屋(地図・11)まである。Uターンして246号線の北側に渡れば、“タイ”料理屋(地図・6)、“モロッコ”カフェ(地図・5)、“ベトナム”名物、フォーの屋台(地図・2)などなど、それこそ世界の料理の宝庫なのである。さらに北へ向かうと、一軒でイタリアンと和食が同時にいただける究極のるつぼな店(地図・1)を発見! 三軒茶屋という街は本当に不思議。さぁ“日帰りで世界一周ができる街”へ、フラリと気ままに出かけてみるのは、いかが?