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セルリアンタワー能楽堂/渋谷の中の異空間
HP:
http://www.ceruleantower.com/tower/index_e.html
MAP: mapion
セルリアンタワーのロビーカフェは、渋谷でもっとも頻繁にミーティングに使う場所のひとつだ。理由は、そのタワーがランドマークであること、適当に混んでいるけどガラガラでもないこと、お茶がおいしいこと、隣のテーブルとの距離が適切なこと・・・。だから僕はよくここには足を運ぶ。
しかし、そのタワーのなかに能楽堂があり、そこが一般公開されていて予約なしで中に入れてくれることは初めて知った。檜の香り、均質に保たれた気温と湿度、静寂・・・。異空間にトリップしたような気分になる。椅子に座って静かに目を閉じてみる。とてもおだやかな気分になった。短時間でものすごいリフレッシュだ。少なくともそこが渋谷のなかであるということは、完全に忘れ去った瞬間だった。
ここではしばしば能楽や狂言が催されている。場所柄から、そんなに堅苦しくなく楽しむことができそうだ。プログラムを見ると伝統芸能の新しいチャレンジがかいま見えている。さて、午後の散歩に使うか、夜の観劇に使うか。新しい渋谷を発見した。
*見学時間は事前にお問い合わせ下さい。
(催時の無い日の14:30-17:30に実施しております)
セルリアンタワー能楽堂 TEL 03-3477-6412
■ OFFICE/オフィスというカフェ
MAP: mapion
なんといってもこの名前だ。
「OFFICE」という名前のカフェだから、いつのまにかに仕事でよく使うようになった。
エレベーターなしの5階という過酷な場所にもかかわらず、なぜかここを選んでしまう。なかに入ると巨大な窓を通して246の夜景がドンッと視界に飛び込んできて、長い階段を昇ってきたことがちょっとだけ報われた気になる。
名前の通り、店内にはゼットライト、コピー機、ファックス、本棚など、仕事場で見慣れたアイテムが普通に置いてあって、それがこの場所をオフィスとカフェの中間的なものにしている。
今やカフェは重要なミーティングスペースのひとつになっている。PCを広げている人もよく見かけるようになった。とくに僕のようなフリーランスは、都市の要所要所に、人と会ったり打ち合わせに適したカフェを覚えておくことは重要なことだ。外苑前交差点に面したこの「OFFICE」も、その一つになっている。
■ caffe@idee・ハバナルーム/立ち話がプロジェクトを起こす
HP: http://www.idee.co.jp
MAP: mapion
caffe@ideeは仕事場とつながっている。
青山のインテリアショップであるIDEEにはミーティングスペースがほとんどなく、おのずと社員も打ち合わせにカフェを使うことになる。だから客と社員がごっちゃになっているのが独特の空気をつくる。そんな場所だからこそ、いつのまにか僕もここをよくミーティングに使うようになった。
そこにいると顔見知りから、「よお、何してるの? そういえば、この間のあの話だけどさあ・・・」という感じで会話が始まる。立ち話と会議の中間のようなインフォーマルなミーティングだけど、ちょっとしたやりとりのなかで、「じゃあ、やろうか」と、新しいプロジェクトが走り出したりする。そんな出来事の集積があるから、カフェはいつも活気がある。
併設されているハバナルームは取材でよく使う。ガラス張りの透明な空間なので、外のカフェの活気がうっすらと伝わってくるから隔絶された部屋よりも話しやすく、だから取材もしやすい。逆にカフェ側から見ると、ここはガラスのショーケースのようで、ハバナルームのなかでのミーティングや取材は、なぜか特別なことをしているように見えてしまう。
もしかしたらこのカフェは、パリ・サンジェルマンみたいに、さまざまなプロジェクトの発祥と交流の地として東京史に名前を残すかもしれない。
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